2013年4月25日木曜日

ミラノ・サローネ2013 ①

ミラノ国際家具見本市へ行って来ました。

世界で一番大きな家具見本市で、約30万人の人が訪れます。


センピオーネ公園内のトリエンナーレ、倉庫を利用したトルトーナ地区、市内ショールーム各所でデザインや新作の発表が行われます。

この時期のホテルは、満室で料金も通常の3倍以上になります。

トリエンナーレ







見本市会場(RHO FIERA)
ミラノ新見本市会場は2002~2005年にかけて都市設計者のマッシミリアーノ・フクサス(1944- )による設計で建設。ガラスの翼を思わせるガラス屋根つきの全長1.3㎞の大通りが東西に伸び、8棟のパビリオン、会議場、売店、バー、レストランをつないでいる。 

南口ゲート(Porta Sud)
車で来た場合は、こちらからの入場になります。地下鉄のRho Fiera駅は東口にあります。

       



トルトーナ地区
トルトーナ地区 は過去工場地だった所を再開発して、今ではアルマーニ、バグッタ、トッズ、アレグリなど有名イタリアファッションの本社やギャラリー、クリエイティブ事務所が並ぶ流行・ファッションの情報発信基地となっており、デザインやプロダクトアイデンティティに携わる人々にとってはサローネ視察の中でも重要な地区となっています。



市内ショールームでの写真

B&B ITALIA
1966年創業。低温発泡モールドウレタンの開発による家具の工業化をいち早く行い社内の研究開発チームによって技術の革新を生み出してきた。時代の変化を敏感にくみ取とったライフスタイル提案を具体的な空間として表現することを、リーディングカンパニーの使命として追求し続けている。 

         
                                                           


Cassina
1760年に母体が形成されたカッシーナ社は1927年に創業。数多くの建築家、デザイナーとのパートナーシップにより、イタリアモダンファニチュアの頂点といえる製品を生み出しニューヨーク近代美術館をはじめとした世界のミュージアムコレクションに選ばれている。現在はカッペリーニグループの主力ブランドとして一翼を担う。

       

                                                          

<BOFFI>ボッフィ
イタリアのキッチンブランドのトップの一つ。
超高級であるが、ヨーロッパの先端といって過言ではない。デザインだけではなく、機能性も充実。造作ではできないクオリティーも必見。


      

                                                                                                           
  

  

                                                           


<Paola Lenti>パオラ・レンティ
1994年、グラフィックデザイナー出身のパオラ・レンティがミラノに設立したインテリアメーカーです。オリジナルで開発される「高品質な素材」、その特性を最大限に活かした「デザイン」、「鮮やかな色調」をもつ、美しく独創的なラグと家具を展開。ラグはその美しさが高い評価を得、アートとしても愛用されるほど。家具は屋外用としての機能と耐久性と、屋内空間にも溶け込むスタイリッシュなデザインが世界中で高い評価を受けています