2015年10月5日月曜日

Fiera Milanoへの注意事項

在ミラノ日本大使館のホームページに以下の注意事項が発表されています。

*RhoのFieramilanoへの地下鉄は、別料金

RhoのFieramilanoは、地下鉄の駅と繋がっているので、ミラノ市内からは地下鉄を利用するのが一番便利です。ミラノの地下鉄は、1.50ユーロの乗車券で市内は乗り降りできますが、RhoのFieramilanoへは別の乗車券で、片道2.50ユーロです(1.50ユーロの普通の乗車券は使用できません)。帰りの際に、Fieramilanoの駅でミラノ市内行きの乗車券を買うにも行列が出来たりしていますから、最も簡単なのは、行く時に、地下鉄の駅にあるキオスクで、「Fieramilanoへのメトロの往復乗車券(ビリエット デ アンダーレ エ リトルノ ペル フィエラ ロー)」(5ユーロ。又は2.50ユーロの乗車券2枚)を購入することでしょう。小さな駅だとキオスクが無かったりするので、どこかのキオスクで事前に買っておくと良いでしょう。
最近、RhoのFieramilanoの地下鉄駅の出口で良く検札を行っており、有効な乗車券を持っていないと罰金が課されます。先般の例では51.50ユーロが課されました。日本の様な乗り越し精算システムはありませんから、十分注意して、然るべき乗車券を購入して、乗車して下さい。
(各種パスを持っている方は、それでRhoのFieramilanoに行けるか、必要なら発行元に確認した方が良いでしょう。良く分からなければ、上記の乗車券を買うことを薦めます。罰金よりはるかに安いです。)
<注>なお適正な乗車券を所持すべき事は、Fieramilanoに行く時だけでなく、地下鉄、バス、市電、列車でも励行して下さい。検査官が提示を求めた時に、正当な乗車券を提示できないと罰金が課されます。


*スリ・置き引きに注意
Fieramilanoが有名となり、4月のサローネなどでは30万人以上がFieramilanoに行くと言われています。これはスリ・置き引きにとっては稼ぎ時ですね。混み合っている地下鉄、展示場内の人混み、物を見るのに気を取られている外国人などは、彼らにとって恰好の機会です。またミラノ市内の店やホテルも相当混雑していて、一寸した油断、不注意が被害に繋がります。
皆様は、スリ、置き引き犯からしたら、恰好の獲物であることを自覚いただいて、然るべき自衛策を取って下さい。財布やパスポートを取られにくい所にしまう、カバンやバッグをしっかりガードする、足下や席においたりしない、だけでも、被害を相当防げると思います。(ちなみに、ミラノの邦人被害のワースト3は、スリ、置き引き、車上荒らしです。それだけ日本人はスリ、置き引きに狙われていると言うことでしょう。)



地下鉄の乗車券はミラノ市内は一律料金ですが、Rho Fieraは別料金になるのでご注意を!
特に検札を受けた際は、知らなかったと言うのは絶対通用しません。
容赦無く罰金を請求されます。

スリは文章の通りです。
それだけ被害が多いと言う事でしょうか?

日本国内とは違うので、特に用心して下さい。